代表プロフィール

はじめまして。足立公認会計士・税理士事務所代表の足立武志と申します。

1975年横浜生まれ、妻と一人娘の3人家族で、趣味はゴルフと鉄道です。鉄道は乗るのが専門で、特に北海道の何もない景色を見ながらぼーっとするのが好きです。

私は公認会計士・税理士として税務に関わるお手伝いをしているのですが、その中でも特に、

『相続が起こる前に適切な対策を行い、相続が起こった後に後悔をしたり、家族同士で争ってしまう事態を事前に防ぐこと』

に力を入れて活動をしています。

足立武志

公認会計士・税理士としての仕事を始めた経緯

私は元々、高校生の時から会計士になることを心に決めていました。

なぜかというと、子どもの頃から数字が好きだったからです。

小学校の時には数字ドリルをものすごい速さで終わらせたりなど、算数の問題に取り組むのに熱心だったのですが・・・

それにとどまらず、新聞の株価欄を見て数字の羅列を見ながら

「もしこの株を自分で取引したらどうなるんだろう?」

と考えて楽しんでいるような変わった小学生でした。

高校生になってもその数字好きは変わらなかったのですが、その時に『公認会計士』という職業を知ったのです。

数字が好きな私にとっては天職だと感じたのと、調べてみると公認会計士は税理士の資格を兼ねることができるということがわかったので、迷わず公認会計士を目指すことにしました。

大学〜大手監査法人に勤めるまで

目指す道が決まっていたので、大学もそれに合わせ一橋大学商学部経営学科に進学。

また、同時に公認会計士の専門学校にも通い、在学中に公認会計士の資格を取得します。

大学卒業後は、監査法人トーマツ(当時)で働き始め、上場企業の監査の仕事に関わりました。

上場企業の監査ということで、普通は見ることができないような大きな会社の内部を見ることができ、『大きな会社はこうやって動いているんだ』ということを会計の視点から学ぶことができました。

個人の税理士事務所で上場企業の社長を数多く担当

その会社に3年半ほど勤めた後、税務をより深く勉強する為に個人の税理士事務所に移ります。

個人の税理士事務所とはいっても、上場企業の社長が顧客にたくさんいるような事務所です。

そこでは、誰もが知っているような企業の社長の担当にもなり、直接話をさせていただく機会に恵まれました。

この経験から得たものは大きく、法人の顧問として何をすべきかに加えて、富裕層の相続対策や事業承継に関するノウハウが自分の中にどんどん溜まっていきました。

特に、上場企業の社長の財産は自社株が多く占めていることもあり、自社株に関する対策には高いレベルが求められましたが、それに対応するスキルが身についたと思います。

また、優秀な経営者の方が多く、

『伸びる会社の社長は何を考えて経営しているのか』

ということを、自分の肌で感じることができました。

中小企業を中心に相続や事業承継のノウハウを積む

その税理士事務所に勤めた後は、

『大きい企業だけではなく中小企業の税務のノウハウも身につけたい』

と考え、中小企業をメインの顧客とする税理士事務所に勤めることにしました。

ここでは、顧問として税務を見るだけではなく、相続や事業承継の案件も多く、何か1つだけではなく

『1つの側面からではなく全体を見る重要性』

を学び、実務にどう落とし込んでいくのかを学ぶことができました。

この経験は、今の仕事に直で繋がっており、私が大事にしている考え方です。

自分が本当にやりたいことを実現する為に独立

この税理士事務所には10年以上勤めたのですが、やはり組織に属していると自由な行動をすることができません。

なので、自分の理想とするアドバイスを完全に提供できるという環境ではありませんでした。

また、ずっと続けてきた株式投資に関わる投資教育を本格的に展開したいという気持ちも強くなったことから、独立開業をすることに決めました。

開業をしてからは、軌道に乗るまで数年かかると思っていたのですが嬉しいことに多くの仕事仲間や知り合いから紹介を多くいただき、すぐに寝る暇もないほど忙しい状態になりました。

独立をしてからは、以前の仕事と変わらずに税務全般に関するアドバイスを行なっていたのですが、その中でも特に多かったのは相続の相談です。

家族仲が崩壊し、争いになる現場を何度も見ました

相続に関して、税理士の仕事というのは基本的には『相続税の申告』になります。

つまり、相続税がかかる場合はその詳細を調べて申告書を作成し、税務署に提出する。

これが、相続における税理士の主な役割です。

しかし・・・

私は相続の相談に乗る中で、

『話し合いがまとまらず、財産を受け継ぐ相続人同士が揉めてしまう』

というケースに数多く出会いました。

相続というと何となくトラブルが起きやすいというイメージがあると思いますが、私は実際に生々しいその現場をこの目で何度も見てきたのです。

実の親子同士で裁判をする所まで行ってしまったり、以前は兄弟仲が良かったのに一切口をきかなくなってしまったりなど、見ていて心が痛む場面が何度もありました。

私の心の中に生まれた決意

私はこの経験を通して、

「これ以上残された家族が悲しむのを見たくない」

「残された家族が笑顔で幸せに暮らせるようにしたい」

という考えを強く持つようになりました。

相続で起こるトラブルというのは、ほとんどの場合で事前に適切な対策を行っていれば大きな問題になることはありません。

つまり、避けることができる問題なのです。

しかし、相続の対策についてアドバイスを受ける機会というのはなかなかないのが現状です。

なぜなら、相続が起こる前の対策を専門としている専門家がいないからです。

そこで私は、ある決心をしました。

それは・・・

『相続が起こる前に適切な対策を行い、相続が起こった後に後悔をしたり、家族同士で争ってしまう事態を事前に防ぐこと』

に特に力を入れて活動をすることです。

30歳の弟が突然死した時に感じたこと

相続というのは、ほとんどの人は起こるまで何もしません。

「うちは家族の仲がいいから大丈夫だろう」

と考えて、何もしない家庭がほとんどです。

しかし、そういった家族でも相続がきっかけでトラブルになることはよくあるのです。

私は、この目でそういった現場を何度も見てきました。

また、

「相続なんてまだまだ先のことだろう」

と思っている場合も要注意です。

相続というのは、いつ起こるのかわかりません。

私には弟がいたのですが、30歳の時に突然死をしました。

特に持病があった訳でもありません。

亡くなった前の日にも普段通りブログを更新するなど、何も変わった様子はありませんでした。

そんな若さでも、病気によって突然不幸が訪れることがあります。

その出来事があってから私は、

『人はいつ亡くなるかわからない。だから、できるうちに対策をしておくべきだ』

と考えるようになりました。

相続対策は、問題を感じていなくてもなるべく早めに始めましょう

また、認知症になってしまった場合にも資産を自由に動かせなくなり、相続対策が一切できなくなってしまいます。

このようなことを考えると、たとえ家族の仲が良かったとしても・・・

自分が健康で相続なんてまだまだ先のことだと思っていたいとしても・・・

相続対策はなるべく早めに始めるべきなのです。

相続が発生した後のアドバイスや相続税申告も私は行なっていますが、相続が起こった後だとできることはかなり限られてしまいます。

一方、十分な時間があるうちに相談をしていただければ、より多くの選択肢を提示することができますし、得られる効果もはるかに大きくなります。

人生、何が起こるかわかりません。

だからこそ、相続が起こっても残された家族が幸せに暮らせるように、できるうちに相続の対策を行なってきましょう。

私は、その為の最大限のサポートを行なっていきます。

早めに相談をしていただくことで、事前にトラブルを防ぎ幸せな相続を実現できる家族が1つでも増えればこれほど嬉しいことはありません。

ぜひ、まずはお気軽にご相談をしていただければと思います。